疾患
膠原病(全身性自己免疫疾患)— 症状と検査を組み合わせて初期評価
膠原病は、免疫の異常により関節・皮膚・内臓など全身に症状が現れることがある疾患群で、関節リウマチ・SLE・シェーグレン症候群・強皮症などが含まれます。荒川区南千住の日下診療所では、日本リウマチ学会専門医である篠﨑美樹子副院長が、症状・診察所見・必要な検査を組み合わせて初期評価し、病状に応じて専門医療機関をご案内します。
診断・検査
膠原病は、症状の経過と診察所見に、必要な血液検査や尿検査などを組み合わせて総合的に評価します。自己抗体の陽性・陰性だけでは診断は確定しません。症状に応じて必要な検査を選び、専門的な評価が必要な場合は専門医療機関をご案内します。
- 抗核抗体(ANA): 膠原病の評価に用いる検査。健康な方でも陽性になることがあります
- 各種疾患特異的自己抗体: 抗CCP抗体(RA)・抗dsDNA抗体(SLE)・抗SS-A/SS-B抗体(シェーグレン)・抗Scl-70抗体(強皮症)等
- 炎症マーカー: CRP・赤沈(ESR)
- 血算: 貧血・白血球減少・血小板減少の評価
- 補体(C3・C4・CH50): SLEの活動性評価
- 尿検査: タンパク尿・血尿の評価(ループス腎炎のスクリーニング)
専門医療機関との連携
膠原病の確定診断や、SLE・強皮症・血管炎症候群などで臓器への影響を調べる専門的な検査・治療が必要な場合は、病状に応じて専門医療機関をご案内します。診断後の管理については、現在の治療内容や病状を確認したうえで、日下診療所で対応できる範囲をご相談します。
日下診療所での診療体制
篠﨑美樹子副院長は、日本リウマチ学会専門医として、関節リウマチをはじめ、膠原病領域全般の診療経験を積んできました。東京女子医科大学附属膠原病リウマチ痛風センターでの臨床経験を経て、現在は日下診療所に常勤として勤務し、リウマチ・膠原病領域の継続的な診療を担当しています。
荒川区南千住エリアにお住まいの方で、原因不明の関節痛・発疹・発熱が続く方、他の医療機関で膠原病と診断され継続管理先をお探しの方は、日下診療所にご相談ください。南千住駅から徒歩5分です。再診のオンライン診療は、病状や治療内容に応じてご案内します。
初診の流れ
初診では、症状の経過を詳しくお伺いして診察し、症状に応じて必要な血液検査や尿検査を検討します。検査項目によって結果が出るまでの日数は異なります。結果と診察所見を総合し、必要に応じて追加検査や専門医療機関への紹介をご相談します。Web予約または公式LINEからの予約サイト、お電話(03-3803-5831)でご予約ください。
よくあるご質問
Q. 膠原病はどのような症状で受診すべきですか?
A. 原因不明の関節痛・関節の腫れ・朝のこわばりが続く場合、目や口の乾きが改善しない場合、原因不明の発熱・倦怠感が2週間以上続く場合、皮膚に発疹やレイノー現象(寒冷時に手指が白くなる)がある場合は、受診をご検討ください。症状と診察所見を確認し、必要な検査を組み合わせて膠原病の可能性を評価します。
Q. 膠原病の血液検査で何がわかりますか?
A. 抗核抗体(ANA)を含む自己抗体検査は、どの膠原病が疑われるかを考える手がかりになります。ただし、健康な方でも陽性になることがあり、検査結果だけでは診断できません。症状と診察所見に応じて必要な検査を選び、結果を総合して評価します。
Q. 膠原病は完治しますか?
A. 膠原病には複数の疾患があり、経過や治療は疾患・病状によって異なります。症状が落ち着いた状態を保つことを目標に、継続的な診察や治療が必要になる場合があります。病状や治療内容に応じて、日下診療所での経過観察と専門医療機関での受診の役割をご相談します。
Q. 膠原病で他の病院に通院中ですが、日下診療所に転院できますか?
A. 紹介状(診療情報提供書)、お薬手帳、直近の検査結果など、現在の治療内容が分かる資料をお持ちください。治療経過と病状を確認したうえで、日下診療所で継続できるかをご相談します。病状や治療内容によっては、専門医療機関での継続受診をおすすめする場合があります。
Q. 膠原病の診療はどのくらいの頻度で通院が必要ですか?
A. 通院頻度は、疾患の種類、病状、治療内容、必要な検査によって異なるため、一律には決められません。現在の治療内容と経過を確認したうえで、必要な受診先と通院頻度をご案内します。自己判断で受診間隔を変更せず、主治医にご相談ください。
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