疾患

糖尿病の診療 — 糖尿病専門外来・HbA1c迅速測定

日下診療所では、糖尿病専門外来を設け、荒川区南千住エリアにお住まいの皆さまの糖尿病診療を行っています。健康診断で HbA1c や血糖値を指摘された方のフォローから、継続的な服薬管理・栄養指導・オンライン診療まで、お一人おひとりのライフスタイルに合わせた診療を心がけています。

監修: 石田 和也(理事長)公開日: 最終更新日:

日下診療所の糖尿病診療

糖尿病専門外来で働く世代をサポート

日下診療所では、糖尿病専門医・内分泌代謝科専門医による糖尿病専門外来を設け、荒川区南千住エリアにお住まいの 30-50 代の方を中心に糖尿病の診療を行っています。健康診断で「HbA1c が高め」「血糖値の再検査」と指摘されて受診される方が多く、仕事や生活を続けながら無理なく治療を継続できるよう、一人ひとりのライフスタイルに合わせた診療計画を提案しています。

継続できる治療計画を一緒に考える

糖尿病の治療は長期間にわたるため、「無理なく続けられること」が何よりも重要だと日下診療所では考えています。初診時には、お仕事の状況・食事のパターン・運動習慣・通院可能な頻度などを丁寧に伺った上で、その方にとって現実的な治療方針をご提案します。「外食が多い」「夜遅くまで働いている」「運動する時間がない」といった日常のお悩みにも、具体的な工夫のご提案とともに対応しています。

日下診療所での糖尿病診療の流れ

初診 — 健康診断の結果をお持ちください

日下診療所を初めて受診される際は、直近の健康診断の結果(血液検査の数値)をお持ちいただけるとスムーズです。初診では、血糖値・HbA1c・尿検査・血液生化学検査などを行い、糖尿病の状態と合併症リスクを評価した上で、治療方針をご相談します。必要に応じて、眼科の連携医療機関への眼底検査のご紹介も行います。

通院・オンライン診療 — 治療内容に応じて

治療開始後の受診間隔や検査の時期は、これまでの治療、血糖値、合併症、薬やインスリンの調整状況に応じて個別に決めます。通院中も必要な診察・検査を対面で行い、病状に応じてオンライン診療を組み合わせます。家庭血糖自己測定(SMBG)や持続血糖測定器(CGM)の記録は、継続管理の判断に活用します。

連携医療機関 — 合併症の精密検査

糖尿病の三大合併症(網膜症・腎症・神経障害)の評価や、入院が必要な血糖コントロール、透析が必要となる状態では、東京女子医科大学附属足立医療センターや永寿総合病院など、近隣の連携医療機関にご紹介いたします。特に眼底検査については、糖尿病診療ガイドラインで年 1 回以上の眼科受診が推奨されているため、初診時に連携眼科への紹介をご案内しています。検査結果を日下診療所で共有し、その後のフォローは引き続き日下診療所で行う「病診連携」の体制を整えています。

日下診療所での糖尿病診療の特色

日下診療所では、健康診断でHbA1cや血糖値の異常を指摘された方から、長年糖尿病の治療を続けている方まで、幅広い患者さんを診療しています。再開発が進む南千住エリアでは、働き盛り世代の発症初期から、長年糖尿病と付き合ってきた高齢の方まで多様です。日下診療所では、糖尿病専門医・内分泌代謝科専門医が在籍する内科診療体制で、HbA1c迅速検査・栄養相談・最新の糖尿病治療薬(GLP-1受容体作動薬・SGLT2阻害薬等)の使い分けまで、年齢・生活背景に応じた診療を提供しています。入院を伴う血糖コントロールや合併症の精査が必要な場合は、東京女子医科大学附属足立医療センターや永寿総合病院との連携でスムーズにご紹介します。

木村院長より

私は内分泌代謝科専門医として、長年にわたり糖尿病の診療に携わってきました。日下診療所では2025年1月から院長として、石田理事長や他の医師とも連携しながら糖尿病治療を担当しています。

糖尿病の診療で大切にしているのは、エビデンスに基づいた標準治療をしっかり行うことと、患者さんお一人おひとりの生活に合わせた治療設計です。お忙しい働き盛りの方には通院や検査の負担を最小限に、長く糖尿病と付き合っている方には低血糖や薬の数を考慮した安全な治療を心がけています。「数値を下げること」だけにとらわれず、「ご家族と一緒に長く健康でいられること」を目標に、ご相談いただければと思います。

よくあるご質問

Q. 糖尿病専門外来の予約は必要ですか?

A. はい、糖尿病専門外来は予約制となっています。Web 予約システムからご希望の日時を選択してご予約ください。初診の方も Web から予約可能です。健康診断の結果票をお持ちいただけると、初診時の診療がスムーズに進みます。

Q. HbA1c は当日その場で測定できますか?

A. はい、日下診療所では HbA1c を院内で測定し、診察時に結果をご説明しています。測定結果を見ながらその日のうちに治療方針をご相談できるため、複数回の通院をせずにスムーズに治療を開始できます。

Q. オンライン診療で糖尿病の継続治療は可能ですか?

A. はい。糖尿病についてオンラインで初診をご相談いただくことも、治療開始後の継続管理に利用することも可能です。ただし、診察や血液検査・尿検査などが必要な場合、病状によっては対面受診をご案内します。血糖自己測定やCGMの記録も確認しながら、必要な検査と病状に応じて対面診療とオンライン診療を組み合わせます。

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参考文献

  1. 日本糖尿病学会「糖尿病診療ガイドライン 2024」 南江堂, 2024 [Link]
  2. 日本糖尿病学会 編・著「糖尿病治療ガイド 2024-2025」 文光堂, 2024
  3. 日本糖尿病学会 コンセンサスステートメント策定に関する委員会「2 型糖尿病の薬物療法のアルゴリズム(第 2 版). 糖尿病 66(10) 715-733」 日本糖尿病学会, 2023
  4. 厚生労働省「令和 5 年 国民健康・栄養調査結果の概要」, 2024 [Link]