疾患
脂質異常症の診療 — 健診フォローから動脈硬化リスク管理まで
日下診療所(南千住駅徒歩5分)では、健康診断でLDLコレステロールや中性脂肪の異常を指摘された方の精密検査・治療を行っています。内科専門医が在籍する診療体制で、生活習慣の改善指導から薬物療法、動脈硬化検査(ABI/CAVI)まで、患者さんごとのリスクに応じた診療を提供します。
脂質異常症とは
脂質異常症は、LDLコレステロール・HDLコレステロール・中性脂肪などの血中脂質が基準値から外れた状態で、自覚症状がないまま動脈硬化を進行させ、心筋梗塞や脳梗塞のリスクを高める生活習慣病です。荒川区の特定健康診査や職場の健診で指摘されて受診される方が多くいらっしゃいます。診断基準・症状・原因・リスク因子といった疾患の一般的な解説は、医承会グループの疾患解説ページに詳しくまとめています。このページでは、日下診療所での診断・治療の進め方と、南千住で通院を続けるための情報を中心にご案内します。
日下診療所での脂質異常症の診断方法
血液検査
診断は空腹時採血による LDLコレステロール・HDLコレステロール・中性脂肪などの測定が基本です。診断基準値の詳細は医承会グループの疾患解説ページをご覧ください。日下診療所では、荒川区の特定健康診査や職場健診の結果票をお持ちいただければ重複する採血を省略し、必要な追加検査のみを行います。
動脈硬化リスクの評価
脂質異常症の治療目標値は一律ではなく、年齢・性別・喫煙・血圧・糖尿病の有無などから算出する動脈硬化リスクによって異なります。日下診療所では「動脈硬化性疾患予防ガイドライン2022年版」のリスク区分に基づき、健診データと問診から一人ひとりの管理目標値を設定します。荒川区の特定健康診査の結果票をお持ちいただければ、初診時からリスク評価を進められます。
二次性脂質異常症の鑑別
甲状腺機能低下症など、他の病気が原因で脂質値が悪化する二次性脂質異常症の鑑別も重要です。日下診療所では初診時の血液検査にあわせて甲状腺機能を確認できますので、健診で甲状腺の数値も指摘された方はあわせてご相談ください。
動脈硬化の進行評価
すでに動脈硬化が進行している可能性がある方には、動脈硬化検査(ABI/CAVI)で血管年齢を評価します。心電図検査・頸動脈エコー検査も必要に応じて行います。
日下診療所での脂質異常症の治療方法
治療の基本方針
脂質異常症の治療は、まず生活習慣の改善から始めます。生活習慣の改善で目標値に達しない場合や、すでに動脈硬化が進行している方・心筋梗塞や脳梗塞の既往がある方には薬物療法を併用します。日下診療所では、内科専門医が脂質管理を担当し、患者さんごとに最適な治療プランをご提案します。
食事療法・運動療法・薬物療法
治療は食事療法・運動療法を基本に、動脈硬化リスクに応じてスタチンなどの薬物療法を組み合わせます。それぞれの具体的な内容や薬の種類は、医承会グループの疾患解説ページで詳しく解説しています。日下診療所では、ご家庭での食事の工夫や日々の歩行など、生活に無理なく取り入れられる方法から始め、必要な場合には薬物療法を開始します。
通院頻度
開始から3-6か月は1か月に1回、安定後は2-3か月に1回の通院が目安です。日下診療所は南千住駅から徒歩5分と通いやすく、平日は19:00まで診療しているため、お仕事帰りの通院も可能です。オンライン診療のご利用についてもご相談ください。
関連疾患の同時管理
脂質異常症は高血圧や糖尿病と合併しやすい疾患です。日下診療所では、複数の生活習慣病をお持ちの方も一度の通院でまとめて診療し、地域のかかりつけ医として長期の管理を担います。
日下診療所での脂質異常症診療の特色
日下診療所は荒川区特定健康診査の実施医療機関であり、健診で「LDLコレステロール高値」「中性脂肪高値」を指摘された方が多く来院されます。南千住エリアでは働き盛り世代から長年地域に暮らされている方まで、患者さんの背景はさまざまです。日下診療所では、高血圧専門医・内分泌代謝科専門医が在籍する内科診療体制で、動脈硬化検査(ABI/CAVI)による血管年齢評価・スタチン等の薬物療法・生活指導を組み合わせた診療を行っています。心筋梗塞や脳卒中などの心血管イベント予防を目標に、お一人おひとりのリスクに応じた治療をご提案します。荒川区特定健診からの精密検査・継続治療まで、一貫してフォローします。
木村院長より
脂質異常症の診療で大切なのは、コレステロールや中性脂肪の数値だけを見るのではなく、「動脈硬化が今どの程度進んでいるか」という血管の状態と、「将来の心血管イベントのリスクはどの程度か」を総合的に評価することです。日下診療所では、ABI/CAVI検査で動脈硬化の進行度を測定し、年齢・他の生活習慣病・家族歴を含めて治療の必要性を判断しています。
「健診で引っかかったけれど症状もないし放置していた」という方も多いのですが、動脈硬化は静かに進行する病気です。お薬への不安や生活習慣の改善でご質問があれば、遠慮なくお話しください。患者さんが納得できる治療を、石田理事長や他の医師とも連携しながら一緒に組み立てていきます。
よくあるご質問
Q. 健診でLDLコレステロールが高いと言われました。まず何をすればよいですか?
A. まずは健診結果票をお持ちのうえご相談ください。日下診療所では健診結果と問診をもとに動脈硬化リスクを評価し、すぐに薬物療法が必要か、生活習慣の改善から始められるかを判断します。荒川区の特定健康診査の結果票もそのままお持ちいただけます。
Q. オンライン診療で脂質異常症の治療は可能ですか?
A. 継続治療のオンライン診療に対応しています。直近の血液検査結果をもとに薬の調整を行い、処方箋をご自宅近くの薬局へ送付します。ただし、初診の方や採血を含む定期検査が必要なタイミングでは対面での受診をお願いしています。通院の負担を減らしながら治療を続けたい方は、お気軽にご相談ください。
Q. 健診結果を持参すれば、再度の血液検査は不要ですか?
A. 直近(おおむね3か月以内)の健診結果があれば、それをもとに診療方針を決めることが可能です。ただし、二次性脂質異常症の鑑別のため、甲状腺機能や腎機能などの追加採血をお願いするケースがあります。また、初診時に治療方針を決めた後は、日下診療所での経過観察のため定期的な血液検査をお願いしています。健診結果はぜひお持ちください。
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理事長・内科専門医。京都大学医学部卒・MPH 取得。医承会グループ理事長
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